ワーホリでメンタルが落ちた時、私はこうやって乗り越えました
ベッドで天井を見つめながら、また今日も誰からも連絡が来なかった。求人に応募しても返事はなし、語学学校は終わり、友達と呼べる人もいない。あと数ヶ月で帰国しなきゃいけないかもしれない。そんな不安が毎日頭の中をぐるぐる回っていました。
「せっかく海外に来たのに、こんなはずじゃなかった」
ワーホリに来る前は、キラキラした海外生活を想像していました。でも現実は、仕事が見つからない、何も声がかからない、友達いない、つてがない状態がずっと続く日々。孤独と焦りで、心が折れそうになりました。
でも、そんな私でも少しずつメンタルを立て直すことができました。今同じように苦しんでいる人に、私が実践した乗り越え方をお伝えします。
1. 今の自分を「挑戦中の立場」として受け入れる
海外で挑戦している自分は、失敗やうまくいかないことがあって当然なんです。これを理解するだけで、自分を責める気持ちが少し和らぎました。
完璧にできなくて当たり前。だって、慣れない環境で、慣れない言語で、ゼロから始めているんですから。「慣れない環境で学んでいるんだ」と思い直すことで、プレッシャーから少し解放されます。
そして大切なのは、小さな成功体験や努力を認めること。これが自己肯定感を取り戻すカギになります。
私の場合
「今日うまく会話できなかったけど、勇気を出して話しかけた自分はすごい」と、毎晩自分に言い聞かせるようにしました。最初は空々しく感じましたが、続けるうちに本当に少しずつ自分を認められるようになったんです。
2. 日本に帰れば居場所があることを思い出す
海外で孤独を感じていると、「自分には居場所がない」と思い込んでしまいがちです。でも違います。日本には家族や友人、故郷という確かな帰る場所があるんです。
心の支えがあることを意識するだけで、不思議と安心感が増します。「最悪帰ればいい」と思えることで、逆に今の挑戦を続ける余裕が生まれました。
私の場合
辛くなったら日本の友達に電話すると決めていました。時差を気にしながらLINE通話で話すだけで、「ああ、自分には帰る場所がある」と実感できて、気持ちが落ち着きました。SNSで日本の友人とつながるのも効果的です。
3. オンラインコミュニティで「同じ状況の人」を見つける
これが私にとって大きな転機でした。Facebookの外国人コミュニティに参加したんです。
そこで驚いたのは、同じように仕事が見つからず、友達もできず、孤独を感じている人がたくさんいることでした。「苦労しているのは自分だけじゃない」と知れたことで、どれだけ救われたかわかりません。
コミュニティの中には、私よりもっと大変な状況の人もいれば、同じ悩みを乗り越えた人の体験談もありました。直接会わなくても、オンラインで「わかるよ」と言ってもらえる場所があるだけで、孤独感が全然違います。
おすすめ
- 滞在している都市や国のワーホリコミュニティ(Facebook、Meetup、Reddit)
- 日本人向けの現地コミュニティ掲示板
- 同じ境遇の人とつながれるオンラインイベント
誰かと比較するためではなく、「みんな頑張ってるんだな」と感じるための場所として活用してみてください。
4. 小さなリズムや自分を整える習慣を作る
メンタルが落ちると、生活リズムも乱れがちです。でも逆に、生活リズムを整えることで、心も少しずつ安定してきます。
朝の散歩、軽い運動、ちゃんとした食事。こういった当たり前のことが、実は心身を支える土台になるんです。
また、日記やメモで感情を整理するのもおすすめです。頭の中でぐるぐる回っている不安を紙に書き出すだけで、少し客観的に見られるようになります。
私の場合
毎朝、近所のカフェまで歩くことを習慣にしました。そして夜には「今日できたこと」を3つだけメモする。「1フレーズだけ英語で話せた」「外に出て歩けた」「ちゃんとご飯を作った」。どんな小さなことでもいいんです。できたことを意識して、自分をねぎらう。これを続けるうちに、自己肯定感が少しずつ戻ってきました。
今、辛いと感じているあなたへ
正直に言います。あの時期は本当に辛かったです。でも、今振り返ると、あの経験があったからこそ、自分の弱さも強さも知ることができました。
ワーホリは、キラキラした部分だけじゃありません。孤独も、不安も、挫折も全部含めてワーホリなんだと、今は思えます。
もし今あなたが、仕事が見つからず、友達もできず、孤独を感じているなら、それは決してあなたが悪いわけでも、能力がないわけでもありません。ただ、少し時間がかかっているだけです。
焦らず、自分を責めず、小さな一歩を積み重ねていってください。
そしてもし本当に辛くなったら、帰国することも選択肢の一つです。それは逃げじゃなくて、自分を大切にするための決断です。
あなたのワーホリが、少しでも良い方向に向かいますように。